2023年3月4日(土)(伊豆)金冠山・達磨山 (A2)

投稿者: | 5月 6, 2023

今回の山行は、2/19に計画したものの春の嵐のために中止したリベンジ山行である。直前の企画となり参加者は5名となった。青空の中に薄い雲が所々たなびくものの、気温も程良く無風のハイキング日和。修善寺駅から大曲茶屋BSまでほぼ満席となった路線バスに揺られる。下車したBSからは暫くダラダラ続く舗装道歩きとなる。周辺には色づいた!杉木立が多い。大量のスギ花粉が飛散しており、目と鼻が敏感に反応する。西伊豆スカイライン取り付き地点の船原峠から丸太階段を数分登ると自動車道が現れる。登山道は自動車道の脇にあり、低木の馬酔木の中を心地良く歩く。伽藍山は自動車道の脇に標識があるものの、判然としたピークではない。この辺から木立の合間に冠雪した富士山が見え始め、テンションが上がる。登山道の西側には冠雪した南アルプスの稜線が、眼下には戸田漁港が一望できる。クマ笹に覆われた小高い山を登り切ると古稀山に達する。今回、参加者のうち3名が古稀を迎えたのを記念した企画山行でもあり、用意してもらった記念グッズで写真撮影した。またLが持参されたノンアル・スパークリングで乾杯。山頂から一旦下り、登り返すと今回の山行最高地点の達磨山山頂だ。ここでも麓と上空に雲を添えた富士山が映える。山頂からは駿河湾奥深くまで俯瞰でき、沼津アルプスもきれいに見渡せる。Mさんが持参したお祝いのチーズケーキが振る舞われた。

達磨山から小達磨山を経て260m程下ると戸田峠に達する。峠から再度90m程の急登を経ると金冠山山頂だ。小憩後、富士山の雄姿に名残を惜しみながら、足裏に優しい枯れ芝の尾根をバス停まで歩く。バス乗車後、修善寺温泉BSで途中下車し、日帰り温泉「筥湯」に立ち寄る。本格的なわさび蕎麦と地ビールで反省会をしてから、修善寺駅まで再びバスに揺られた。(記 K)

<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>車道歩きの多いコースではあるが、伊豆山稜線を歩くのでよく整備されていて危険個所はない。急登もなく、天気が良ければ素晴らしい景色を見ながらの高原歩きが楽しめる。だるま山レストハウスから帰りのバスは14:20のあとは17:20までないので注意。(記 N)

<コースタイム> 修善寺駅(/8:20)=大曲茶屋バス停(8:48/8:55)-船原峠(9:40/9:45)-伽藍山(10:40/10:45)-古稀山(11:15/11:30)-達磨山(12:00/12:35)-戸田峠(13:20)-金冠山(13:35/13:45)-だるま山高原レストハウスBS(14:15/14:45)=修善寺温泉BS(15:05/16:50)=修善寺駅(17:00/)

<参加者>5名