2023年9月10日(日)〜9月11日(月)会津朝日岳(越後) (B1)

投稿者: | 10月 29, 2023

(9/10)前泊として小出駅前のビジネスホテルに宿泊。
(9/11)ホテルのロビーに、午前5時に集合した。ホテルから会津朝日岳登山口までは、車で約2時間の距離である。只見線沿いの田子倉ダムを見ながら、只見駅からいわなの里を経て、ほぼ時間通り7時に赤倉沢登山口駐車場に到着。既に2台の車が駐車していた。素早く身支度を整え登山開始だ。登山道が狭く更に草に覆われ、まるで藪漕ぎのようだ。おまけに、下草でズボンがびしょ濡れに。蒸し暑い中、大汗をかきながら三吉ミチギで水休憩となった。ここから叶ノ高手までは樹林帯で九十九折りの急登が続く。高度が上がるに連れて眺望が良くなったころで人見ノ松に到着した。ここからひと登りで叶ノ高手である。山頂からは会津朝日岳の眺望が素晴らしい。熊ノ平までの縦走路には珍しいクロベの巨樹(朝日岳大クロベ)があり目を奪われる。やや荒れ気味の熊野平避難小屋を覗いた後、今回の核心であるバイウチノ高手に到着した。高度差30m、傾斜30度の岩稜帯である。慎重に安全に山頂直下迄上り詰め、ややトラバース気味に行くと会津朝日岳の山頂である。山頂からは越後の山、上州の山が一望でき、昼食後、名残惜しく下山を開始した。叶ノ高手で最後の会津朝日岳を目に焼き付け、三吉ミチギで喉を潤し、藪漕ぎ気味の狭い登山道に足を捕われながら、無事赤倉沢登山口に到着した。ここから15分程度の距離にある深沢温泉むら湯でまとわりついた汗を流した。2時間後、越後湯沢でレンタカーを戻し、東京への帰路となった。   (記 E)


<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>バイウチノ高手の登りはどこでも登れそうに見え、さらにその上の草付きのどの部分を登るのかが読めないため、慎重にルートを観察する必要がある。左側の草付きと岩の部分のコンタクトラインにロープを確認できるとルートが明瞭になる。(記 I)

<コースタイム>(9/11) 赤倉沢登山口(/7:05)-三吉ミチギ(8:00/8:10)-人見ノ松(9:00/9:10)-叶ノ高手(9:30/9:45)-避難小屋 (10:20/10:30)-会津朝日岳(11:20/11:45) -熊ノ平(12:30/12:40) -叶ノ高手(13:10/13:15) -三吉ミチギ(14:10/14:20) -赤倉沢登山口(15:15/)

<参加者> 4名