2021年11月7日(日)(高尾周辺)秋の登山研修倉岳山(A2)

投稿者: | 12月 24, 2021

第1グループ

中央線梁川駅に集合し、リーダーより標高290mのセットを指示、高圧線での自身の位置確認などの説明後に甲州街道と陸橋を渡り地図読み登山開始。早速の記念碑と神社見落としもあったが丁寧な説明で参加者も徐々に地図に慣れだす。

出来れば楽しい地図読み

倉岳山登山口を通過し第一目標である478mに延びる尾根に上がるべくポイントを皆で探す。踏み跡が少しあり古いピンテが残る場所より尾根にとりつく。尾根道からは踏み跡もなくコンパスで方向を確認しながら478mに到着。ここで小ピークから派生する尾根の確認や10m以内の等高線で見えない地図との違いを学ぶ。その後、設定されたB”、B’、BからCポイントを同様に尾根を登り808mの鳥屋山に到着。ここからは一般登山道で細野山、立野峠を通過し倉岳山直下で昼食。昼食後に倉岳山に登り下山のポイントであるK、L、M、M’、N’、N、N”、Oを確認。先ずは改めてコンパスワークの説明を受けKポイントまでの進行方向を皆で確認し下山開始、N’ポイントまでは高低差350m程の落ち葉で滑り易く皆苦戦。N’では10mに満たない小ピークで位置を誤認し、リーダーにより確認と修正。N”からOポイントまでは地図では確認できない尾根を塞ぐ岩場が三か所あったが、リーダーから指名された先導者のコンパスワークで進行方向を間違えず無事に下山。

<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>
コースは読図勉強になるが最近誘導テープマークが沢山貼られていて面白味がなくなっていた。倉岳山からは富士山が見え景色が楽しめます。落ち葉が多いので雨の日は足元気を付けた方が良い。(O)

〈コースタイム〉梁川駅(/8:40)-倉岳山登山口(9:15/9:25)-478m(9:50/10:00)-686m(10:40/10:50)-鳥屋(11:20/11:30)-細野山(12:10/12:15)-立野峠(12:20/12:25)-倉岳山直下昼食(12:30/12:50)-倉岳山(13:05/13:30)-P747(14:10/14:15)-一般道登山口(15:10)-梁川駅(15:40/)

<参加者>8名

第2グループ

A地点でいったん全員集合。全体統括のO先生から、下り迷いの怖さを聞き、では例えばAからA’に下りるとしたらどっちに下りろとコンパスが指すかという課題をやってみる。あぁそうねーと理解したつもりになる。が、グループごとに解散した後、第2グループで、では今からAからBに向かう時コンパスはどっちを指すかやってみると、一発で正しい方向をさせるメンバーはほとんどいない、みたいなところからのスタート。

その後、順番に地点移動リーダーを任され、まず地図を読んでそこがどんな地形でどんな体験が待ち構えているのかをメンバーに説明してから歩き始める、歩きながらみんなで地図から予想した各所の実際の状況(どのくらいの距離感か、どのくらいの坂感なのか、どのくらいの時間感覚なのか)を体感して体に覚えさせるということを繰り返しながら山行を進めるうちに、みんな大きく成長していった。下りの核心部のM’からNに向かっている時には、グループ全員がそれぞれ各自、目指すべき方向をコンパスで常に確認しながら
「そっちの方が歩きやすいからそっちから下ってあの辺で巻きながらこっちに戻ればいいね」
「80メートルくらい降りたからあと50メートルくらいで鞍部だね」
などと声をがけ合いながらのチームプレイ。

すごく滑りやすくて怖い、しかも方向を確認する目安もない急な坂を、全員で協力し合いながら無事クリアして目標のポイントNに到着した時の興奮は計り知れず。感極まったリーダーも「後はウィニングランを楽しむだけ」とチームを称える。そこに、遅れること5分、O先生率いる第1チームが到着し「ここがN’ですねー、あとちょっとでNですねー」と言っているのを聞いて第2チーム全員やや憤慨気味で「いやいやここはN’じゃなくてNでしょう⁉︎」とチャレンジ。そこまで封印していたGPSで現在位置を確認するメンバーも。しかし残念。そこはまだN’でした。鞍部と思った所からの登りは高低差10メートル以内のため地図には反映されていないことにチーム全員気づかず、目標到達に向けてハヤる気持ちに冷静さを失っていたようだ。うーん、そういうこともあるのだ、と、また勉強。(記 Y)

  • 下り頑張りましたねー、地図読みは最後脳が疲れる。(F)
  • やっぱり間違えちまいました。悔しい。(T)
  • 積み重ねの意味を思い知りました。(K)
  • 地図とコンパスだけで行こうと思ったのにGPS見ちゃいました。(K)
  • 山の知見は千差万別。(O)
  • O先生は「してやったり」とほくそ笑み(575)(Y)

<コースタイム>ポイントA(10:00/10:20)-ポイントB(10:45/10:56)-ポイントC(11:11/11:17)-ポイントD(11:36/11:45)-ポイントE(12:03/12:23)-ポイントF細の山(12:34)-ポイントG立野峠(12:41)-ポイントH(12:51)-ポイントI(12:57)-ポイントJ倉岳山山頂(13:13/13:18)-ポイントK(13:25)-ポイントL(13:34)-ポイントM(14:05/14:10)-ポイントN’(14:34/14:45)-ポイントN(14:49)-ポイントO(15:20)-ポイントP登山口(15:33/) 

<参加者>6名

第3グループ

他チームとともに梁川駅に集合。登山開始時と478mピークで読図の全体講習を受け、第3チームは最後尾でスタート。登山道がなく枯葉が積もるところを滑り落ちないように慎重に進んでいく。ピークから、登ってきた尾根を振り返るとかなりの急斜面で驚く。似たような尾根がふたつあるとどちらから来たのかわかりにくく、地図とコンパスの必要性を実感した。ピークや分岐で何度も地図とコンパスで進行方向や尾根を確認しながら進む。

鳥屋山につくと、登ってきた道に進入禁止のロープが。第3チームはここで来た道を戻る予定だったが、立野峠経由月屋根沢沿いの登山道を下山することになった。鳥屋山で昼食休憩。ここからは登山道となり、急な斜面でも下りやすいように道が作られていた。

立野峠からは川の音が心地良い沢沿い歩きに。岩や苔など景色が美しく撮影会タイムも。沢沿いは登山道がわかりにくい箇所がいくつかあった。それでもリーダーは難なく進んでいくので、地図も経験も重要だなと思いながら後ろを歩いた。帰りの林道では、行きに見つけられなかった地図記号にある神社を探しながら歩いたが、見つけられず謎のまま終了した。(記 T)

<コースタイム>梁川駅(/9:00)-P478(10:00/10:10)ポイントB(10:50/11:00)-鳥屋山(11:50/12:15))-細野山(12:50)-立野峠(13:00/13:15)-梁川駅(14:30/)

<参加者>7名