JR富士見駅に集合。9時50分発のシャトルバスに乗車し富士見パノラマリゾートへ移動。往復のゴンドラチケットを購入し山頂駅へ。スノーシュー山行の予定だったが雪が少ないため軽アイゼンでのスタートとなった。今は雪の下だが6月には日本すずらんが咲き誇る入笠湿原では湿原の傾斜を使ってファミリーがそり遊びを楽しんでいた。山頂への途中、比較的新しく設置された展望台から八ヶ岳の眺望を楽しむ。標高の高いところは白いが、全体的に白い部分は少なく八ヶ岳も雪が少ないことを実感する。山頂直下の急登を登りきると360度のパノラマビューが広がっていた。片道1時間程度で八ヶ岳をはじめ、北・中央・南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、富士山を望める山は稀だ。入笠山が1年を通して人気の山というのも頷ける。眺望を楽しみながら昼食をとった後、大阿原湿原に向かう。少し離れたところにあるためか、大阿原湿原まで足を延ばす登山者は少ない。静かな山歩きが好きな方にはお勧めだ。ここでもスノーシューを楽しめるほどの雪はなく湿原を一周した後、ゴンドラ山頂駅に戻った。(記 S)
<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>
入笠山頂上からは文字通りの大展望が望め、大阿原湿原までは訪れる人が少なく静かな歩きが楽しめます。(記 T)
<コースタイム>
富士見パノラマリゾート山麓駅(/10:45)=山頂駅(10:55/11:15)-入笠湿原(11:35)-入笠山山頂(12:20/12:45)-大阿原湿原(13:15/13:55)=山頂駅(15:10/15:30)=富士見パノラマリゾート山麓駅(15:40/)
<参加者>8名