2022年2月19日(土)(奥武蔵)物見山・日和田山(A1)

投稿者: | 1月 30, 2023

曇天。299号線を渡り、道標に従って進み、長い急な石段を上ると吾那神社だ。神社右横から入る山道がユガテへの尾根の取り付きである。急登の後、送電線を潜り急降下し、福徳寺への分岐を経て、さらに送電線をもう一本潜ると明るい広場のユガテである。足元にはスイセン、目を転ずれば大木のロウバイ、紅梅が綺麗だ。柚子の木もたわわに実をつけている。しばし早春の風情を味わった。竹林を抜け、送電線を潜り返し、歩みを進めると北向き地蔵のある林道に出る。午後から降雨予想の為、此処で早お昼とし、物見山に向かう。山頂にて記念撮影後、途中から林道に出て高指山へ。周辺は最近整備されたようできれいだ。山頂には立派な山名柱が建てられていた。最後の日和田山へは岩が露出した厳しい道だった。金毘羅神社への下りも厳しい岩場の道だった。神社からの眺めは素晴らしかった。やや霞んでいたものの新宿副都心のビル群など見られた。神社からは女坂経由で巾着田を半巡りし高麗駅に向かった。ポイントポイントに道標が有り、歩きやすく、樹林帯も手入れが行き届いていて心地よい。低山ではあるが、適度にアップダウンあり、岩あり、展望あり、花ありと盛りだくさんで充足感のある楽しい山行でした。幸い降雨もありませんでした。 (記 M)

<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>
駅から駅への奥武蔵の手軽なハイキングコースです。程よいアップダウンや岩場の急登と、一年中里山の花を楽しめます。ただし、日和田山直下の急な岩場は雨の後は注意が必要です。冬季はユガテから北向地蔵間の山道は沢へ降りる2個所は凍結している可能性があります。(記 T)

<コースタイム>東吾野駅(/9:20)-ユガテ(10:20/10:30)-北向き地蔵(11:15/11:35)-物見山(12:00/12:05)-高指山(12:40/12:50)-日和田山(13:10)-金毘羅神社(13:20/13/30)-林道出(13:45)-巾着田-高麗駅(14:50/)

<参加者>4名