2020年3月7日(土)(伊豆)沼津アルプス全山縦走(B1)

投稿者: | 4月 19, 2020

山行計画

沼津駅=黒瀬バス停=香貫山-横山-徳倉山-鷲頭山-太平山=多比バス停=沼津駅
・集 合   8:10 沼津駅 (8:30発バス乗車)
・帰 着  16:32 沼津駅
・費 用  約5,280円 (東京駅基点)
・地 図  (1/25000 地形図)三島、韮山       (昭文社) 伊豆
・歩 程  約6時間00分
・参加条件 特になし
・申 込  2月29日締切
◎沼津アルプスは標高400m以下の低山ながら、アップダウンが激しく山頂付近は急峻なことで有名です。北から南下する全山縦走にチャレンジします。(奥沼津アルプスは含んでおりません。)GWに向けての足慣らしをします。

山行報告

沼津駅からタクシー3台に乗り10分ほどで黒瀬バス停に到着。(870円/1台)お天気が心配されたが、曇が多くも晴れ間がある。五重塔がある休憩所を過ぎた所から登山口に入り、木の階段を上って最初のピーク香貫山へ。鉄塔と建物がある狭い山頂だった。そこから八重坂峠へ下山し、車道を経て細い尾根を急登し横山に着く。山頂は狭く特に展望もない。下りながら、次に目指す徳倉山が見える。徳倉山頂上までは鎖の手すりがある急登をひたすら上る。支柱には気を紛らわすためか番号がふってある。ようやく着いた山頂は展望がある芝生の広場だった。ここでお昼の予定が30分以上も早く着いたので、もう少し進むことにする。山頂からは急な下り、駿河湾の絶景を前方に眺めながら慎重に下る。

志下坂峠から少し行った小広場(大トカゲ場)でゆっくりお昼にする。しばらくなだらかな山道で駿河湾が見渡せる展望台がいくつか続く。杉林を過ぎると中将宮という岩壁があり、岩場の急登になる! ここを登れば頂上と思いきや辿り着いたのは小鷲頭山。鷲頭山はまだだった。そこからもうひと頑張りで鷲頭山へ。山頂は広々として展望もいい。立派なみかんの木があり、美味しそうな実が沢山なっていた。食べた~い。ほとんど上りは終わった気分になっていたが、もう一つピークが残っていた。下り始めると少し遠くに見えるのが大平山。アップダウンを繰り返し、木の根がむき出しになっている細い尾根と岩場を抜けるがまだ着かない。この登りが最後だろう、と何度も騙され、ようやく多比口峠に。大平山はここから15分/10分のピストン。大平山はその名の通り山頂辺りは平で歩きやすい。とうとう最後のピークに到着! 下山して町まで降りると、民家の前にみかんとレモンと手作りジャムが並べてあり、お土産に購入する。アップダウンが続く長い縦走でしたが達成感のある良い山行でした。(T)

<コースタイム>沼津駅(/8:45)=黒瀬バス停(8:55/9:05)-香貫山(9:35/9:40)-横山(10:30/10:40)-徳倉山(11:20/11:30)-鷲頭山(13:30/13:40)-太平山(14:40/14:50)-多比バス停(15:35/15:40)=沼津駅(16:10/)
<参加者>11名