2024年2月17日(土)上州武尊山(上州)(B2)

投稿者: | 3月 31, 2024

6:30 集合場所を出発して関越道で沼田を目指すが、土曜朝の下り渋滞で約1時間ロスした。スキー場までは凍結箇所なしの情報があったが、安全のため道の駅からの無料シャトルバスを利用した。参加者全員がココヘリ加入者であったことと事前にスキー場専用の登山届を作成していたことで、リフト券購入時間を大幅に短縮した。快晴無風の週末ということで、スキー・スノボ・登山いずれも人が多かった。リフトを2本乗り継ぎゲレンデトップでアイゼンを装着した。残雪期のような暖かさでアウターやオーバーグローブは終始不要だった。剣ヶ峰山までの上りがいい足慣らしとなった。赤城山・榛名山・谷川連峰・越後の山々が一望できた。山頂の痩せ尾根から先の下りはピッケルが必要となった。途中は岩がむき出しのミックスの箇所があり緊張した。武尊山までは急登はないものの地味に登りが続いた。山頂直下で荷物をデポしたので、楽にアタックできた。山頂からは先ほどの大展望に加えて至仏山・燧ヶ岳・会津駒ヶ岳といった尾瀬方面の山々も見えた。ピストンなので来た道を戻るが、行きよりは楽である。剣ヶ峰山の急登は巻き道のトレースができており歩いている人もいた。雪崩リスクを考えたら歩くべきではなく、当然剣ヶ峰山を越える。順調にゲレンデトップへ戻り、アイゼンを外して下りのリフトに乗車する。スキー客は午前中より増えているようだった。シャトルバスで田園プラザに着くと、参加者の一人が地元の飲むヨーグルトをご馳走してくれた。濃厚で下山後の身体にとても良い栄養補給になった。
(記 K)


<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>
リフトを利用して標高を稼げるので初級雪山には適したコースです。ココヘリ加入、スキー場専用の計画書の事前作成がお勧めです。これらが揃っていないとココヘリレンタル→登山届提出→リフト券購入となるので、リフトに乗るまでに時間掛かります。剣ヶ峰山の下りはストックよりピッケルが適しているので、出し入れの手間を考えたら終始ピッケルが望ましいです。
(記 K)
<コースタイム>
(2/17)川場田園プラザ(9:40/10:00)=ゲレンデトップ(11:10/11:20)-剣ヶ峰山(12:00/12:05)-上州武尊山(13:25/13:30)-剣ヶ峰山(14:20)-ゲレンデトップ(14:40/14:45)=川場田園プラザ(15:25/)
<参加者>7名