2023年11月23日(木)(丹沢)畦が丸(A2)

投稿者: | 1月 14, 2024

畦ヶ丸は、山頂付近にある馬酔木(あせび)由来の山名。畦には塚の意味があり、丸く塚のよう
見えることからとの説もあり。この時期の畦ヶ丸は、澄み切った清流、深まる紅葉、山頂付近の冬
枯れしたブナ林、晩秋の季節の移ろいが堪能できる山。西丹沢ビジターセンターから出発。いくつ
もの木製の橋、堰堤を超えて花崗岩系の白い砂、青い水の沢沿いを進む。下棚、本棚の2つの滝に
立ち寄り。本棚は丹沢最大で落差 40m ほどありほぼ垂直の岩壁に流れる綺麗な滝。そこからやや急
登。杉林や満開の紅葉の樹林帯を登る。馬酔木の群生も見られた。善六ノタワを越えると、白いブ
ナ林になり高原の様相。標高が上がるにつれ肌寒い。山頂に至る尾根の左手には権現山が見渡せた。
ようやく畦が丸山頂まで至り、メンバー一堂の写真を撮る。少し下り避難小屋で昼食。綺麗な小屋
内でゆっくり休憩。下山の道は、標高が下がるにつれ再び満開の見事な紅葉を堪能することができ、
澄んだ水の清流に癒やされる。やや分かりづらい沢横の道を越えると林道、キャンプ場を経てゴー
ルの大滝のバス停に至り、無事山行を終えた。 (記 I)


<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>沢沿いのルートをほんの少しだけ横に入った
所にある下棚・本棚の滝はどちらも圧巻で立ち寄る価値大いにあり。 (記Y)
<コースタイム>新松田(/7:45)=西丹沢センター(9:00/9:10)-下棚の滝(10:00/10:05)-本棚の滝
(10:15/10:20)-善六ノタワ(11:20/11:25)-畦が丸(12:15)-畦が丸避難小屋(12:20/12:45)-大滝
峠 上 (13:15/13:20) -一軒屋避難小屋 (14:00/14:05) -林道入口 (15:10) - 大 滝 橋 バ ス 停
(15:15/15:47)=新松田(16:50/)
<参加者>4名