2020年6月12日(日)(丹沢)中川川・西沢WW(A2)

投稿者: | 8月 21, 2020

山行報告

西丹沢ビジターセンターで沢装備に着替え出発。バスの中では曇天だったが、出発の時には晴れ間が広がる。入渓点で、2班に分かれる。初めての沢経験はFさんと私。SLに指示してもらいながら、沢の中を歩く。前日までの雨で水量は多い方だという。地形による水流の変化や河床の複雑な形状をイメージして、慎重に歩を進める。水深は深いところで膝上程あった。激流に見えても意外に歩くことのできる場所、静流に見えて足を取られる場所があって不思議だ。途中3mほどの小滝をSLのお助け紐を掴みながら登る。滑る岩、滑らない岩の見分けも難しい。途中下棚に寄り休憩。Lは滝壺に静々と進み、滝を背に合掌。このWWの成功と倶楽部の発展を祈願されていた(はず)。へつりの練習もしながら本棚に到着。下棚(40m)も本棚(70m)も落差があり、水量も豊富で、その名の通り、丹沢の魅力は沢と気づく。滝のミストを浴びながら昼食。日差しもあり寒くない。昼食後、沢沿いの登山道を沢靴のまま下る。沢を見ると、午前中は乾いていた岩が水没しており、明らかに水量が増えている。入渓点近くの広い河原でカエルやオタマジャクシの群れを追いかけたりして、しばし童心に帰る。帰路は中川BSで途中下車してぶなの湯に浸かり(コロナ対策で入場制限があった)、定期便より早く来た増発便で新松田駅へ向かった。(N)

<コースタイム>

新松田駅(/8:25)=西丹沢ビジターセンター(9:40/10:00)-小滝(10:45/10:50)-下棚(11:30/
11:40)-本棚(12:20/12:45)-広い河原(13:35/13:40)-西丹沢ビジターセンター(13:55/14:40)=中川(14:50/15:45)=新松田駅(16:45/)
<参加者>9名