標高969m。山頂は広く開け、奥武蔵や秩父の山並みが一望できる。
棒ノ嶺(棒ノ折山)の魅力・特色
奥多摩と奥武蔵の境にあり、山頂は広く開け眺望も良い。また登山口の取り方によって縦走コースから沢登り的雰囲気まで、レベルや嗜好に合わせて様々なコースを選ぶことができるのも魅力の一つ。
棒ノ嶺(棒ノ折山)の山頂
登山コース例
飯能駅=さわらびの湯-登山口-白孔雀の滝-岩茸石-権次入峠-棒ノ嶺-黒山-権次入峠-岩茸石-さわらびの湯=飯能駅
歩程5時間。ここで紹介するのは「白谷沢コース」。登山口からしばらく登ると藤縣の滝が現れ、そこから連続して小滝や鎖場などがありプチ岩登り的な雰囲気を味わえる。岩茸石を過ぎればもうすぐ山頂。広い山頂で眺望を楽しみ、滝ノ平尾根を下る。すべてはコンパクトながら山の様々な表情が楽しめ、最後に入浴施設で汗を流すこともできる。
ご注意
白谷沢コースは暑い夏には涼しく登ることができるが、梅雨時や長雨の後などは渡渉に注意が必要。