標高1175m。奥多摩湖から三頭山登山の通過点の山。
ヌカザス山の魅力・特色
奥多摩湖の麦山の浮橋を渡ってヌカザス尾根を登る。この尾根を登るほとんどの登山者は、三百名山である三頭山を目指す。尾根の名前になっているヌカザス山は、ムロクボ尾根も派生させているため、チェックポイントの山である。山頂には「糠指山」と書かれた手作りの標識がある。
ヌカザス山の山頂
登山コース例
奥多摩駅=小河内神社-ヌカザス登山口-イヨ山-ヌカザス山-入小沢ノ峰-三頭山-鞘口峠-都民の森-数馬=武蔵五日市駅
歩程5時間40分。緩やかな尾根が続くが、ヌカザス山山頂近くから急登になる。三頭山からは下りのみとなる。
ご注意
紅葉の時期が終わると武蔵五日市駅と都民の森を結ぶ路線バスが運休になるため、冬期は都民の森から数馬バス停まで歩く必要がある(12月~2月:平日・休日共に運休、3月:休日のみ運行)。麦山の浮橋は小河内ダムの貯水量によって通行不能になるので要確認。