月夜見山(つきよみやま)

By | 2023年1月1日
標高1147.0m。奥多摩湖南側の尾根筋の名前の響きの良い山。

月夜見山の魅力・特色

御前山手前のピークである惣岳山から、奥多摩湖沿いに西に延びる長い尾根上のピークの一つ。月を神格化したような山名からは、由緒のある伝承があるように思われるが不明。三角点があり、かつては眺めが良かったのだろうが、現在は展望がない。山頂近くには奥多摩周遊道路が走るが、ひっそりとした静けさが漂う。

月夜見山の山頂

登山コース例

奥多湖駅=奥多摩湖-サス沢山-惣岳山-ソーヤノ丸デッコ-小河内峠-月夜見山-風張峠-鞘口峠-都民の森=武蔵五日市駅 
歩程5時間40分。小河内ダムから惣岳山を経て奥多摩湖沿いの尾根を西側に進む。登山路は風が通り開けて明るい。月夜見第2駐車場から周遊道路を渡り、そこから尾根に取り付き、急登を経て山頂に至る。風張峠から鞘口峠を経て都民の森へ下る。

ご注意

月夜見山から風張峠に向かう際に、いったん周遊道路に出る。周遊道路では車に要注意。また、再び山道に入る場所に標識がなく、わかりにくいので注意が必要。

地図