ウトウの頭(うとうのかしら)

By | 2023年1月1日
標高1588.0m。山なのに海鳥の名前が付いているちょっと気になる山。

ウトウの頭の魅力・特色

登山道に広葉樹の自然林が多く、春の新緑の時期や秋の紅葉の時期は息を飲むほど素晴らしい。東京の奥座敷に鎮座している。訪れる人も少なく、静かな山歩きが堪能できる。

ウトウの頭の山頂

登山コース例

奥多摩駅=東日原-一石山神社-一石山-金袋山-篶坂ノ丸-ウトウの頭-篶坂ノ丸-金袋山-人形山-一石山-東日原=奥多摩駅 
歩程5時間。一石山の急登を頑張ると、幅広の心地よい緩やかな尾根道が待っている。直下の急登をこなすと山頂。三等三角点のある山頂からの展望はないが、綺麗な手作りの陶製と木彫の山名板が木に括りつけられている。帰りは人形山に立ち寄り、往路を東日原まで戻る。人形山の有名なミズナラの巨木は残念なことに倒れてしまっている。

ご注意

尾根が広いため、正しい進行方向を確認しながら歩いたほうがよい。中上級者向き。

地図