2020年8月28日(金)~9月1日(火)(北海道)天塩岳・ニセイカウシュッペ 大雪山縦走(B1)

投稿者: | 10月 17, 2020

(8/28)移動日 10:00旭川空港集合。旭川市内で昼食。旭川は良い天気だったが次第に崩れ、夕方士別市の朝日地域交流センター「我が舎」に到着した時には怪しい天気になる。

(8/29)停滞日 朝から雨で天塩岳は中止となる。旭山動物園に立ち寄り、夕方、層雲峡銀泉閣に到着。

(8/30)停滞日 朝から雨でニセイカウシュッペは中止となる。本日の黒岳ロープウェイは強風の為運休。

(8/31)小雨で気温は低いが風は止み、5:30にHPで確認すると、黒岳ロープウェイは運行とのこと。5:50、ロビーに集合して、宿からロープウェイ乗り場までは徒歩で移動、6:00の黒岳ロープウェイに乗車。ロープウェイ乗り場で携帯トイレを購入する。

リフトを乗り継いで黒岳七合目登山口に到着。七合目は霧で気温は約5度。眺望は無い。整備されたつづれ折りの登山道をゆっくり登り黒岳山頂到着。約10分休憩し黒岳石室に向けて出発。9:00黒岳石室到着。ここでCLのNさんとお別れ。私たちの縦走のために山をピストンで下山、車を旭岳山麓まで回送していただけるとのこと。感謝です。黒岳石室には通常のバイオトイレ(協力金500円)が2つと、携帯トイレブース(協力金0円)が2つあり、黒岳石室避難小屋は「緊急時(避難時)のみ利用可能」とのことであった。その後なだらかな登山道を進む。お花畑の脇を通るが花の季節が過ぎていて、ナナカマドの紅葉が始まっていた。さすが「日本一紅葉の早い山」。途中クロウスゴの実がなっていて初めて食べてみたが、甘みは少なくさっぱりした味だった。しばらくして硫黄の匂いがしてきて、お鉢の沢が見えてくる。10:07お鉢平展望台到着。お鉢の底が見えたが、他の眺望はなし。休憩後北鎮分岐に向けて出発。急な登りを越え、北鎮分岐到着。そこからなだらかな道を進み中岳、間宮岳を通過し、旭岳に向かう。旭岳の最後の上りが急なザレで、私は登ったことがないが、富士山の砂走のようだとのこと。一歩一歩ゆっくりと進む。もう直ぐ山頂というところでお日様が射して、青空が見えたときは、皆速足になって駆け上がる。13:05旭岳山頂到着。青空と雲海の向こうにトムラウシが見えた時は、一同から歓声が上がる。遠くに十勝岳も望み、霧が晴れて山頂でゆっくりしていたかったが、帰りのロープウェイの時間がある為14:00下山開始。下り始めは、眼下の雲海にダイブできるのではないかという錯覚さえ覚え、感動する。しばらく降るとまたガスの中へ。2時間ほどで4:04旭岳石室到着。ここには携帯トイレブースが1つあった。旭岳ロープウェイ姿見駅まで下り、16:20発のロープウェイで旭岳山麓駅へ。山麓駅でNさんと再会。Nさん、車の回送、本当にありがとうございました。この5日間、他の山は登れませんでしたが、旭岳山頂の感激は最高の思い出となりました。(F)

(9/1)移動日 富良野を観光後 千歳空港出発

<コースタイム>(8/31)黒岳ロープウェイ層雲峡駅(/6:00)=黒岳ロープウェイ黒岳駅・黒岳リフト(6:08/6:25)=黒岳七合目(6:40/6:50)-黒岳山頂(8:25/8:40)-黒岳石室(9:00/9:15)-お鉢平展望台(10:05/10:20)-北鎮分岐(10:55/11:05)-中岳(11:20)-間宮岳(12:10/12:20)-旭岳(13:50/14:20)-旭岳石室(15:40/15:45)-旭岳ロープウェイ姿見駅(16:10/16:20)=旭岳ロープウェイ山麓駅 (16:30/)

<参加者>6名