2023年2月11日(土)~12日(日)(日光)奥鬼怒スノーシュー(A2)

投稿者: | 4月 5, 2023

(2/11)9:40鬼怒川温泉駅集合、日光市営バスで女夫淵に到着。お昼食べて13:00スタート。スタート地点P1120、鬼怒川に架かる橋を渡り目の前に登山口、急登のため取付きは階段、その尾根を乗り越えスノーシュー装着し木製階段を下り、乙女橋を渡り鬼怒川沿いの登山道に入る。ここから日光澤温泉までは鬼怒川沿いの登山道を平行に歩く。地図読みでは、①カッタテノ滝②30分くらいで広い平らな河原に出る③沢を渡る④八丁の湯の建築物⑤川を渡る⑥橋をくぐる⑦加仁湯の建築物⑧軽車道を歩き、川を渡り日光沢温泉へ到着という先読みでしたが、⑧番だけ地形図と地形の違いがありました。橋が流され基礎の痕跡が見えました。そのため軽車道を通り日光沢温泉に到着しました。川を挟んで右岸、左岸の谷は、ほとんどが崖で一部の登山道は上部からの石の落下防止策として頑丈な基礎に鉄骨フェンスが設置されていたが、網目を通った細かい石が目に当たったら失明すると思って止まらず歩いた。地図読みする人は、整地して等高線を読み、地形を確かめ、景色をみて歩くから、ピストンの場合、ほとんどの地形が頭に入る。帰りは地形図が頭に写るような感じになる。と言いたいところですが小生は、勘が悪いため3歩あるくと忘れて困ります。大岩は崖全体に魂が宿る感じがしました。     (記 I)
(2/12)冴え冴えと輝く下弦の月明かりの下、野天の濁り湯の朝風呂に浸かる。ああ~、ここまで歩いて来てよかった!としみじみ。さて、栃木県産コシヒカリの炊きたてご飯を頬張り(本当に米が美味しい!) 支度をして、8:00に宿を出発。ノシの滝を目指す。天気は快晴、風も弱く、絶好のスノーハイク日和。宿の裏がいきなりの急登(汗)、も束の間、斜面の腹を少しえぐっただけの雪道を慎重に歩き、その後道はフラットになり、途中にも氷柱を見かけたが、30分ほどでノシの滝に到着。青みがかったチョー巨大なつららの塊に感嘆の声が上がる。下方には、これを登らんとする強者が数名、氷柱を見上げている。が、氷柱をバックに皆で記念のスナップを撮り、そそくさと日光澤温泉に戻る。ちょこっと休憩し、バスの時間を気にしつつ女夫淵を目指して歩き出す。加仁湯(25年くらい前?までは、風情ある木造の宿だったのに、今や送迎バス付きの立派な高級旅館!)八丁湯と順調に歩き、その後もずんずん歩き、途中、鬼怒の中将乙姫橋のたもとで休憩。にしてもいい天気で嬉しい。次の橋の手前でこの後の急な階段に備えて軽アイゼンにはきかえて歩く。雪で段差が無いような階段を乗り越え、皆無事に女夫淵に到着した。本当にいい天気でこれ以上無いほどの雪歩きを楽しめた。 (記 S)

 
<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>鬼怒川温泉駅からの日光市営バスは本数が少ないため、行動時間に余裕を持つことが必要です。 (記 O)
<コースタイム>(2/11)鬼怒川温泉駅=女夫淵(/13:00)-加仁湯(15:30/15:33)-日光澤温泉(15:50/泊) (2/12)日光澤温泉(/8:00)-オシ滝(8:30/8:39)-日光澤温泉(9:06/9:10)-加仁湯(9:20)-八丁湯(9:30)-休憩(10:00/10:08)-鬼怒の中将乙姫橋 (10:55/11:05)-女夫淵バス停(11:28/12:45)=鬼怒川温泉駅(14:20/)
<参加者>7名