2023年1月14(土)(上州)赤城山(B1)

投稿者: | 3月 26, 2023

おのこ駐車場でアイゼンを装着し、凍った大沼を歩く。ワカサギ釣りをしていた人に聞くと氷の厚さは15~20センチとのこと。大沼から赤城神社へ上がり、神社で登山の無事を祈念し、黒檜山登山口に向かう。黒檜山登山口からは、いきなりの急登だが、45分程で猫岩に出ると大沼方面の展望が開ける。当日は気温が高く、雪も湿っており、期待した霧氷は望めなかったが、樹林帯の急登を慎重に進む。尾根に登りつめ、勾配が緩くなると駒ヶ岳との分岐に出る。指導標に従い左へ進むと黒檜山山頂に程なく到着した。山頂から5分程先に行ったところに展望台があり、富士山は見えなかったが、浅間山から谷川岳、上越国境の山、武尊山、燧岳、皇海山や奥日光連山までの山々がぐるりと見渡せ、期待以上の眺望にテンションが上がる。ここで昼休憩をとり、分岐に戻り、駒ヶ岳方面に向かうと「御黒檜大神」の石祠が祀られている鳥居のあるピークに出る。さらに進み分岐を左手に見て駒ヶ岳方面に直進する。ここから急な下りが続き、滑らないよう慎重に降りると大ダルミに出る。緩やかな道を登ると駒ヶ岳山頂に着いた。駒ヶ岳山頂で、リーダーのお汁粉の振る舞いを頂き、冷えた体が温まった。駒ヶ岳山頂からは、日に照らされた谷川岳がとても綺麗であった。駒ヶ岳をあとに尾根道を南下する。登山道を右に曲がり、急こう配の鉄製の階段が設置された樹林帯に入る。階段にアイゼンを引っ掛けないように慎重に足を運ぶ。3か所の鉄の階段を過ぎてジグザクの道を下ると、大沼湖畔の車道に出る。車道を右に進み、おのこ駐車場に戻った。(記M)

<今後の同山域への計画に対してのアドバイス等>おのこ駐車場までの道路は除雪はされているが所々に雪が残り、冬タイヤは必須である。8時に到着時点で残り2台であったが、近くの駐車場は空きがあった。登山道は急登に積雪があり、気温が高かったため雪も緩めで、下りは特に慎重に下った。(記N)

<コースタイム>おのこ駐車場(/8:50)-赤城神社(9:10/9:20)-黒檜山登山口(9:30/9:35)-猫岩(10:00/10:05)-黒檜山(11:20/11:25)-展望台(11:30/12:00)-駒ヶ岳山頂(13:00/13:20)-おのこ駐車場(14:30/)

<参加者>4名