山行計画
伊豆稲取駅=細野高原-三筋山-伊豆稲取駅=河津駅=嵯峨沢温泉(泊)=浄蓮の滝-滑沢渓谷-天城峠-河津七滝-湯ケ野=河津駅
・集 合 16日 9:00 熱海駅(東京7:01発東海道本線熱海着乗換8:59着/9:03発)
・帰 着 17日 16:00 河津駅
・費 用20,000円(東京基点)
・地 図 (1/25000地形図)湯ケ野、湯ケ島(昭文社)伊豆
・歩 程 約3時間10分、5時間30分
・参加条件 特になし
・申 込 10月30日締切
◎ 登山道は、倒木等一部可能性はあると思います。細野高原・三筋山の展望を楽しみ、翌日は天城の名瀑浄蓮の滝を見て、伊豆の踊り子の足跡を辿ります。
山行報告
(11/16)ちょうど山の手線品川での工事に伴う運休と重なり、熱海までのアクセスに制限がかかる中、全員遅れることなく伊豆稲取駅に集合。事前に予約は不可だが3台あると聞いていたタクシーは、駅に着いてみるとすでに出払ってしまった車両1台のみの実働で、その1台の帰りを待った上で7人のメンバーを2回に分けて登山口まで送ってもらわなければならないことが判明。それにより登山開始予定時間が30-40分遅れるので、山行の時間配分が気になるところ。運良く山頂手前までタクシーで行けることが判明し、タクシーによる遅れをタクシーで取り戻し、登山開始から15分で山頂に到達。晴天。山頂からの展望は最高。海には大島が浮かび、三筋山はススキの真っ盛り。シルバーフォックスのようなモフモフ斜面が陽に照らされてキラキラ光る。涼しい風が吹き大きな風車が回る。あちこちに色鮮やかなパラグライダーが飛ぶ。空気が美味しい。秋が満載。気持ちいい〜。下山は両側にススキを見ながらの舗装道を行く。スニーカー履いてきた方が楽だったかも、と思っているうちに伊豆稲取駅に到着。時間は予定通り。さすがリーダー、しっかり帳尻を合わされます。河津駅までJRで移動し、修善寺行きのバスに乗って嵯峨沢温泉に向かう。秋らしいいい1日でした。さあ、美味しいビールが待っているぞー。
(11/17)美味しい朝ごはんをいただいた後、宿から5分のバス停からバスで浄蓮の滝まで移動。本日1つ目の滝を見学。そこから踊り子歩道を辿って歩く。道の駅天城越えを経由してしばらく行くと「踊り子歩道、台風の影響で一部通行止め」のサインが。途中大きな木が根こそぎ倒れていたり、落石が道を塞いでいたり、橋がなくなっていて渡渉を余儀なくされたり、と、少し気をつけて行く場面もあったが、無事予定通りの時間に旧天城トンネルに到着。お役目を終えたトンネルはとても立派で、通り抜けてみると中は風が吹き抜けてうす寒い。そのまま踊り子歩道を行く途中、川のせせらぎを聞きながら木漏れ日を浴びて歩く宗太郎杉並木林道がとても気持ちよかった。そして河津七滝に到着。まずは滝々段々橋(だるだるだんだんばし)を降りながら1つ目の滝、釜滝(だる)を見学。台風で吊り橋が壊れていて2番目のエビ滝は見られなかったが、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝まで全部急ぎ見学。どの滝も勢いがよくイキイキしていて、水がとてもきれいで水量も豊かなので、あちこちにワサビ田があるのが印象的だった。 (Y)
<コースタイム>(11/16)伊豆稲取駅(/10:25)=細野高原(11:20/11:25)-三筋山(11:40/12:00)-伊豆稲取駅(15:15/泊) (11/17)嵯峨沢温泉市山バス停(/8:10)=浄蓮の滝(8:20/8:40)-道の駅天城越え(9:40/9:45)-天城トンネル旧道(11:45/12:05)-河津七滝(釜滝~大滝・七滝バス停)(14:25/15:03)=河津駅
<参加者>三筋山7名、天城遊歩道6名